めろめろ幸福論

0から始めるゆとり暮らし

過去から未来へ種を蒔くスケジュール帳

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日記を書くのが好きだ。

一人暮らしの頃から毎年スケジュール帳を買っては日々の出来事を書き連ねている。ただ私の場合ポイントなのが所謂日記帳は買わないということ。毎日1日1ページ埋めるのは苦しいのだ。実際そんなに書けるようなイベントなんか毎日は起こらないし。せめて5〜7行程度あればいい。カレンダーも欲しいからやっぱりスケジュール帳が丁度良い。

 

思えば学生の頃は楽しかったことばかりキャッキャウフフと書いてたなあ。それこそ誰かに自慢するように。今頃になって自分に自慢されている有様なんだけど。

 

ギャンブル漬けの生活をしてた頃は日記なんか書かなかった。あんなに熱心にパチンコ屋に通ってたのに、それは私にとっては思い出とは呼べないものだったんだと思う。将来読み返しても価値のないものだという自覚はあったんだ。

 

逆にうつ診断されて間もない頃は一生懸命ブログを書いていた。思い通りにいかない感情波を、気持ちの揺れを、どこかに吐き出したかった気がする。同時に共感も欲しかった。私だけが苦しんでいるんじゃないって安心したかった。だからスケジュール帳じゃなくてレスポンスを貰えるブログにしたんだと思う。

 

そして今は日々の本当に何気ないことをスケジュール帳に書いている。家族のこと、趣味のこと、愚痴や楽しかったこと。雑記だけど、後に見返したら面白いと思う。

 

余白のページには目標や興味のあること、欲しいものなどを書く。

オススメは目標を書いておくこと。私の場合、年間の目標と、1ヶ月の目標を立てている。毎月クリア出来たときの達成感は凄まじいやる気に繋がる。生活にメリハリがつく。

欲しい物を書くのもいい。手に入れたら一つ一つ消していく。買い物のときに、何が本当に必要なものなのか思い出せるし、「欲しい物を買った」という満足感を得られる。

 

忘れないように書いておく予定も目標も、毎日のように見ているとそれが生活に反映されてくる。自分で自分をコントロールしている感が増す。

 

日記として記録し、大事なことを意識するために、スケジュール帳は大変活用出来ると思っている。