女子は絶対みんな下着にこだわりを持っている
先日、自宅の掃除をしに行って色んな物を断捨離した。着られなくなった服、着古したくたくたの下着。ブラジャーなんて全て捨ててしまった。妊娠中、出産後はスポブラを着けていたから、最近新しいブラジャーが欲しくて堪らなかった。
というのも、私は下着を選び買うのが好きだった。普段好んで着ている服はボーイッシュなものが多いが、下着だけは女性っぽさを追求出来る、表現出来るアイテムだったから。
誰に見せるでも無いけれど、女性として生まれた証みたいなものだった。だからわりと下着だけは清楚な可愛らしさがあるものを選ぶ。大人っぽいセクシーなものより、少女のような可憐さを求めている。アラサーがそんなものを選ぶなんて恥ずかしいことかもしれない。年甲斐もないかもしれない。でも誰にも見えないからこそ、こだわりたいのだ。
というわけで、近場にいい下着屋が無いので通販で買うことにした。一応サイズは測った。
沢山の可愛い下着に歓喜。
繊細なレース、刺繍、リボン。
女の子らしさを凝縮させたかのようなデザインにうっとり。
今まで買ったことがないようなものを試しに選んでみた。
色はふんわりしたパステルカラーが好きだったけど、黒地やネイビーをチョイス。でも柄は甘さのあるもの。
購入画面に進むまでに、大分時間が掛かった。
私にとっての幸せな時間だった。
自分だけしか知らない秘密のこだわり。
お気に入りのものを身につけているだけで心が躍る。
毎日をハッピーにする魔法のアイテム。
それが私にとっての下着という存在だ。