可愛さより温もりが欲しい
市役所に用足しに行ったついでにしまむらであったかそうな服を調達してきた。
というのも、私寒さにめちゃんこ弱くて仕方がない。寒冷アレルギーというやつらしい。既に風邪を引いてもいないのに鼻水ずるずるでくしゃみを連発している。
朝起きるのも辛いし活動が低下するので、まるで熊みたいな生活を送る羽目になるのが例年である。
しかし今年は双子がいるのでそうも言ってられない。家事や育児は休暇など無いのだ。
一人こたつでぬくぬくは恋しいが、活動的にならねば!
ということで、寒くなり始めてから温かい服を求めてしまむら通いをする日々である。
とりあえず今回はあったかトレーナーと、あったかスキニー、あったかパジャマを入手した!!
家にいる時間が長いのでデザインはどうでも良くて、とにかくあったかいの重視!そして乾き易そうなもの!
部屋着も可愛い女子に憧れていた時期もありました。
しかしもう諦めました。
冬はあったまればいいのだ!
暑いのは我慢出来るが寒いのは無理!!
そしてプチプラ最高!!!
自分の金銭感覚を信じない
冬を越すためのダウンコートを2着買った。
総計2万8千円くらい。
軽くて細身でストレッチが効いてるシンプルな黒のコート。
寒いのが苦手なのでちゃんとしたものが欲しかった。しかし買ったあとに何故か罪悪感に襲われた。
「高い買い物しちゃった」
今まで散々散財してきたのに今更そう思った。
独身時代に買ったお気に入りのコートは1着3万円程して、6年着た。温かくてデザインが好きだったけど、今の私には若過ぎる気がしていた。新調出来て良かったと思う気持ちもあるが、どうもスッキリしない。
旦那氏に報告したら「高い」と言われた。
こういうのが怖いと思った。
私は私の金銭感覚をまともだと思っていない。でも客観的に見れない。間違っているかどうかが分からない。
下着は上下セットで1500円以下。
化粧品やスキンケア用品ははドラッグストアで売っているもの。
ちなみに独身時代はしまむらはあまり利用しなかったし、下着ももうちょっと高いものを買っていた。スキンケア用品にもお金を掛けていた。
自分自身では大分浪費しなくなったと思っていたのだけど、客観的に見たら散財してるのかもしれない。
よく分からない。
でも旦那氏が高いと言うなら高い買い物だったのだと思う。子どももいるし、贅沢している場合じゃない。
独身時代の金銭感覚直さないとなあ。
私のこだわり
どうでもいい私のこだわりまとめてみた。
・化粧水は何でもいい 何使っても変わらない気がしている。一応何かしらはぺちゃぺちゃつけてるけど。かわりに乳液やクリームは保湿力が高くて自然素材っぽいものを使うというこだわりがある。
・チークは使わない 元々頰に赤みがある方なので、どちらかというと不健康そうな白い肌に憧れがある。あとチークをつけると途端に女子っぽさが大幅増する気がして私がやると気持ち悪い。
・ファーバッグやかごバッグは買わない 季節ものってその季節しか使えないから嫌だ。 しかも次の年には絶対違うの欲しくなるし。季節関係なくデイリー使い出来るものが好き。
・ブーツはレースアップ ただの好みと、足が小さくて合うのが中々ないからサイズ調整出来るものがいい。
・サテン地の下着は買わない セクシーなイメージで、どうも可愛いと思えない。レースや刺繍が好き。
・お気に入りは長ーく使う お気に入りのいちご柄の財布5年以上使ってる。飽き性だけど、もう二度とこんなどストライクな物は現れない!と思うと大事にする。
・キャラクター物や有名ブランドが嫌い 単純にツボに刺さらない。唯一こびと図鑑シリーズは好きだった。
・本への投資は惜しまない 知識はつけとくものだと思うので、面白そうと思ったら買いたい。
・ボトムスと靴は基本黒 トップスで遊ぶ。ボトムスは黒が安定。靴は選ぶのが面倒だから黒。
以上。 わりと変なこだわりあるな。
女子は絶対みんな下着にこだわりを持っている
先日、自宅の掃除をしに行って色んな物を断捨離した。着られなくなった服、着古したくたくたの下着。ブラジャーなんて全て捨ててしまった。妊娠中、出産後はスポブラを着けていたから、最近新しいブラジャーが欲しくて堪らなかった。
というのも、私は下着を選び買うのが好きだった。普段好んで着ている服はボーイッシュなものが多いが、下着だけは女性っぽさを追求出来る、表現出来るアイテムだったから。
誰に見せるでも無いけれど、女性として生まれた証みたいなものだった。だからわりと下着だけは清楚な可愛らしさがあるものを選ぶ。大人っぽいセクシーなものより、少女のような可憐さを求めている。アラサーがそんなものを選ぶなんて恥ずかしいことかもしれない。年甲斐もないかもしれない。でも誰にも見えないからこそ、こだわりたいのだ。
というわけで、近場にいい下着屋が無いので通販で買うことにした。一応サイズは測った。
沢山の可愛い下着に歓喜。
繊細なレース、刺繍、リボン。
女の子らしさを凝縮させたかのようなデザインにうっとり。
今まで買ったことがないようなものを試しに選んでみた。
色はふんわりしたパステルカラーが好きだったけど、黒地やネイビーをチョイス。でも柄は甘さのあるもの。
購入画面に進むまでに、大分時間が掛かった。
私にとっての幸せな時間だった。
自分だけしか知らない秘密のこだわり。
お気に入りのものを身につけているだけで心が躍る。
毎日をハッピーにする魔法のアイテム。
それが私にとっての下着という存在だ。
ゆるいと丁寧を両立したい
最近流行りの、ゆるく暮らす、と、丁寧に暮らす、相反しているよう実は両立出来るんじゃないか。
と、思いたいめんどくさがりズボラ主婦めろです。
どっちも魅力的な言葉。
だってゆるゆる生活とか掲げてる人のブログ見ても、掃除は1ヶ月に1回!とか土日は外食が基本!みたいな人いないよね。
そもそもゆるい生活の概念を私ちゃんと知らないのか?
私の中のゆるいイメージって、手抜きなんだけど、私ほど手抜きしてるブロガーさんを見たことがない。
あ、私は手抜きっていうよりズボラなんでまた違うのかな。
丁寧は分かるよ。何でもかんでも毎日マメにやるんだよね。
憧れるけどやれる気がしない。憧れるけど。
しかし子どもを抱えた今、いくら育児集中型主婦になったとはいえ、マメに掃除しないと不衛生だし、料理しないと旦那氏がごはん食べれないし、洗濯しないと子どもたちの着るものが無くなるし。
これは丁寧な暮らしをしなさいとの神からのお告げでは?なんて思っても人間すぐには変われないよね〜。
めんどくさがりの私は手抜きの方法ばかり考えるわけです。
具体策。
【掃除】
・コードレス掃除機を購入したにも関わらずあまり使わなかったので、これからは使う。フットワークを軽く!気合い!
・お風呂掃除も毎日する。擦らなくていい洗剤購入。シュッとやるだけなら簡単!
【洗濯】
・1日2回やる。朝6時に予約、終わったら次の。干すのが面倒だから続かなかったら乾燥機の購入を検討する。畳むのもめんどくさいけど頑張る。
【料理】
・朝ごはんは簡単に。パンでもいいようにトースター購入済み。旦那氏一人でも大丈夫。
・昼弁当。前日の夜に仕込む。無理だったら旦那氏は社食。私はテキトーに。
・夕ごはん、出来るだけ作る。旦那氏がいるときに時間とって副食何かしらストックしておくようにする。余裕ないときは鍋。
ほとんど気合いだ!
家事って気合いだったんだ!
まあダメだったらその都度考えます。
ゆる丁寧な人間になりたい。
新婚ラブラブの末路は
私は極端な人間である。
どちらかというと物事を白か黒かで判断したくなる。「これはこうあるべき」と自分の理想論を他人に押し付けることは好きじゃないから、人に強く言うことはあまりなくのほほんとしているのだけれど、「自分はこう思う」はわりとはっきり言うタイプであったりする。
実は「こう思う」の中には譲れないものもあって、真っ先に思い浮かぶのは「愛情は無償であるべき」と「永遠なんてものはない」ということだ。
これは私が望むことと、望まないことだ。
家族からの愛情、恋人からの愛情、友達からの愛情。様々な形があるけれど、私が欲しいのは「無償の愛」だ。見返りを求めたら、それは愛情とは言わないような気がしている。
無償の愛は甘えと信頼で成り立つとも思っている。多少の我儘も悪戯も、許してくれるだろうという甘えがあって成り立ち、信頼関係が無ければ、一つの失敗が次へのステップ(仲直りや更生など)へと繋がらないのではないかと考える。前提として、愛とは相手のことを考えて自分勝手に注ぐもの、と思っている。
求められて与えるものでも、身勝手に注ぐものでもないような気がする。
また、「永遠」という言葉は胡散臭い。結婚式で永遠の愛を誓ったカップルのどれ程が別れ、心が離れてしまったのだろうと考えると、そんな約束は嘘っぱちだと思ってしまう。永遠なんて、特に人の心の移ろいなんて、一時的な感情の高ぶりに左右されてしまうものだ。なんて脆いんだろう。永遠なんて言葉は胡散臭いくせに重たくて嫌いだ。だけどそれを望んでしまうのだからタチが悪いものだ。
スタートラインに立って誓うんじゃなく、人生の最後に来世のことでも思って誓って欲しい。
捻くれているもので、こんなどうでもいいようなことを真剣に考えていたりする。でも他人には求めない。期待すると苦しくなることが多々あるから。
自分の信条くらいに留めておくのがいい気がする。
田舎暮らしがしたい
街の中で暮らすのは色々な刺激があって楽しい。ウィンドウショッピング大好きだし、飲み屋もカラオケも沢山あるし、スーパーだって徒歩圏内だったりする。車が無くても生活に困らない。
仕事や人間関係でストレスフルな毎日を送る現代、私は遊ぶ場所に困らない街が好きだ。
でも結婚して子どもを産んで、自分はどんなところで生活していきたいかを考えたとき、真っ先に思い浮かんだのは田舎にある実家だった。
海の町。自然はそこら中に溢れていて、子どもの頃遊ぶ場所に困ったことはなかった。
走り回って虫や動物を見つけて、海に行き山に行き、夏は暑くて冬は寒かった。
ごはんは何を食べても美味しくて、家族をはじめ友達や近所の人との距離が近かった。
田舎ならではのめんどくささも確かにある。
でも、私にとって育ってきた田舎の風景や環境はとても懐かしく、多少美化されていても概ねいい思い出のような気がする。
高校を卒業してから地元を離れ、街で一人暮らし。
物珍しいものばかりで面白かった。
大切な友達、旦那氏とも出会った。
忙しい程楽しくて、刺激的だった。
それで私は満足だ。
だからこれからは、のびのびと遊び、美味しいものを食べ、たまに刺激的な街に繰り出し、ゆったりまったりと暮らしたい。
今でも一人になると思い出す。
春は始まりの季節で、夏はひたすら駆け回り、秋には美味しいものがいっぱいで、冬はイベント事に胸を躍らせた日々。
そしてこれからの生活に思いを馳せる。
子どもたちを中心に過ぎていく毎日を、どうかよりよいものにしたいと。
煩わしさを軽く、何でもないような幸せを掬いながら、楽しい思い出を沢山作りたい。
心と暮らしにゆとりを。
結局私は、育ってきた環境が何より好きなのだ。